2010年10月15日金曜日

「夢世界」,ワールド統合や新コンテンツに関する











夢世界 -武林外伝-
配信元シーアンドシーメディア配信日2009/08/27

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

ファンタジーMMORPG『夢世界-武林外伝-』

『ワールド統合?新規コンテンツ追加アンケートキャンペーン』実施のお知らせ









株式会社シーアンドシーメディアが日本国内においてサービス運営をいたしておりますファンタジーMMORPG「夢世界-武林外伝-」(以下、夢世界)で、『ワールド統合?新コンテンツ追加アンケートキャンペーン』を実施しますことをお知らせいたします。



夢世界では、今後の運営方法?サービス向上、より多くのユーザー様にお楽しみいただけるよう、新コンテンツの追加やワールド統合などを検討しております。そこでユーザーの皆さまよりご意見をいただく為、『ワールド統合?新規コンテンツ追加アンケートキャンペーン』を実施いたします。アンケートにお答えいただいたユーザー様には抽選で豪華賞品もご用意しておりますので、皆さまのご意見?ご要望をお聞かせください。



本アンケートで頂く、貴重なご意見?ご要望は開発チームと共有し、より多くのユーザー様にご満足いただけるよう、検討してまいります。いただきましたご意見?ご要望をもとに、今後も皆さまにご満足いただけるようなアップデートやイベント?キャンペーンを実施してまいりますので、どうぞご期待くださいませ。



『ワールド統合?新規コンテンツ追加アンケート』ページはこちら


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ワールド統合?新規コンテンツ追加アンケートキャンペーン



今後の運営方法?サービス向上、より多くのユーザー様にお楽しみいただけるよう、新コンテンツの追加やワールド統合などを検討しております。そこでユーザーの皆さまよりご意見をいただく為、『ワールド統合?新規コンテンツ追加アンケートキャンペーン』を実施させていただきます。



■キャンペーン概要

アンケートにお答えいただいた方の中から、抽選で100名様に夢世界で使えるMKサービスポイント(500円分)をプレゼントいたします。また惜しくも抽選にもれてしまった方からさらに抽選でゲーム内通貨(100G)を100名様にプレゼントいたします。



■キャンペーン期間

2009年8月27日(木)?2009年9月17日(木)



■キャンペーン賞品

(1)夢世界で使えるMKサービスポイント(500円分) 100名様

(2)ゲーム内通貨(100G) 100名様



ぜひ、皆様のご意見?ご要望をお聞かせくださいませ。



『ワールド統合?新規コンテンツ追加アンケート』ページはこちら


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夢世界公式サイトはこちら

http://yume-sekai.jp/

引用元:RMT(リアルマネートレード)専門サイト『RMTワンファースト』

2010年10月11日月曜日

草履に編み込まれた“メリヤスパーツの物語?

 鼻緒の凛とした顔付きがいい。マーブルの色合いがいい。その草履を手にすると、しっかりした形でありながら、心地よい柔らかさもある。随所に良心を感じるつくり、そして色が混ざりあった“霜降り”の小判底の柄が個性を高めている。

【拡大画像や他の画像】

 一品物の布草履「めりやす草履」は“混布”で作られている。混布とは食べるコンブで latale rmt
はなくて、いくつかの種類の糸を混ぜた編み物(テープ)のこと。それが草履の本体となる。テープを製造する小高莫大小工業(こだかめりやすこうぎょう、江東区)の社長、小高集(つどい)さんは言う。

 「職人が手編みしやすいような、しっかりとしたオリジナルのテープを作るまでに1年かかりました」

 職人のおばあちゃんたちがいるのは アトランティカ rmt
、青森県の八戸駅からクルマで1時間半ほどの距離にある奧の村。山間で静かに丁寧に編まれる草履の素材は、江東区から送られているのだ。

●ハギレが生んだ青森の工房との出会い

 2年前のある日、小高さんのもとにネット経由で「ハギレを譲ってくれませんか?」との問い合わせがあった。発信元は青森県新郷村の「朝市工房福ふく」。原反のハ アラド戦記 rmt
ギレから1点ずつ草履を作る工房に、2年前リーマンショックが押し寄せた。地域の繊維工場が次々と閉鎖してハギレが出なくなってしまったのだ。材料仕入れに困ってネットで探したところ、メートル単位で“リブ”を売る小高莫大小工業を見つけた。

 小高莫大小工業の“莫大小”をメリヤスと読める人は少ない。メリヤスは伸縮するニット生地を総称する用語で
、代表格はポロシャツの袖口や襟のパーツ、つまりリブである。小高莫大小工業はリブのトップメーカーなのだ。

 小高さんは福ふくの求めに応じて残布を送ったが、定期的に送るのは難しい。どんな残布が草履の素材として適するのかも分からなかった。しばらくすると、「お礼に」といって1足の草履が送られてきた。その完成度や履き心地の良さに驚嘆し
た小高さんは思った。

 「これで“小高オリジナル草履”を作れないだろうか」 

 そこで、40年選手の編み機を使って、残糸から原料となるテープを作って福ふくに送り、意見を求めた。返ってきた意見をもとに、テープの固さや厚みを再調整。こんな繰り返しを毎月続けて1年、「ようやく適する紐ができた」と思った時、愕然とした。

 
「これじゃ福ふく工房の草履と変わらない」

 福ふく工房の草履と小高莫大小工業の草履の区別が付かなくなってしまったのだ。同じ素材から作っているのだから、それは当然のこと。小高さんは腕を組んで2つの草履を見比べた。

 すると気付いた。工房の草履は紐の柄が無地。それは糸を選んでいるからだ。だが、どうせ残糸で作るなら、糸を選
ばず、その時余った糸を組み合わせればいいのではないか、と。

 こうしてできたのが“霜降り”の紐である。色の混じり具合が絶妙で、やさしい雰囲気となった。残糸から作るために同じ柄の紐は何メートルも作れず、希少性と色合いがウケて“混布”の草履は室内履きとして重宝され、入荷後すぐに売り切れる。

●やりとりを物語にする

 もう
1つ、小高莫大小工業の成功例を挙げよう。イラストレーター兼ニット作家であるmotusnobsさんとコラボしたiPhoneケース「BUKOTSU」。これも作り手とのやりとりから生まれた。

 2つともリブという部品が製品に化けた、中小企業には垂ぜんの成功例。だが成功の影には失敗あり。デザイナーとの交渉では、手数料やチャネルという現実の問題が先行して頓
挫の連続だった。しかし、やりとりを重ねながら、実際にもの作りを始めると、うまく回り出した。

●本が読めなかった

 成功要因はやりとりだけではない。もう1つはネット直販。小高莫大小工業のWebサイトは実によくできている。見た目や使い勝手だけではなく、内容がいい。それぞれの商品に物語があるから読ませるのだ。

 「なぜ
Webサイトのコンテンツが良いのですか?」と聞くと、答えは意外だった。

 「実は本が読めなかったことに端を発するんです」

 小高さんは、本をまったく読まない子どもだった。国語は大嫌いで通信簿はいつも「2」。教科書を読まなかったのに1にはならず、2でとどまったのは、試験に出る箇所だけ読む技術を開発したから。

 「“それ
は”という接続詞から始まる段落だけ読むんです(笑)」

 段落読みでテストをしのぎ続けた挙げ句、不読がポリシーに。そのためか、大学では一般教養の単位を落として留年した。それがきっかけで、在学中から実家の工場勤めをして家業を継いだ。

 読み書きは表裏一体のものなので、会社に入ると伝票の書き間違いを連発。訂正に時間を取られ
る日々が続いた。だが、「自分だけがするミスではない。手書きノートの顧客台帳をシステム化すれば、誰でも正確な発注ができる」と小高さんは考えた。そこで父である社長を説得、PCを導入し、半月で3000件の顧客台帳を構築した。1995年のことである。

 システムに自信を得た小高さんをさらに変えたのはブログだった。

●やりとりを伝えよう


 「『ブログを毎日書けば人生が変わるぞ』と言われたんです」

 Tシャツで有名な久米繊維工業の久米信行社長の講演会に行った時のこと、その懇談会でそう命じられたという。それまでは「ごぶさたしてます」で書き出す“月イチ症候群”に陥っていたブログ。「仕方ない」と本腰を入れると、得意先からも反響があった。そこから足かけ4年、今や
おばあちゃん職人に取材をして“物語を書ける社長”に大変身した。

 「いくらいいものを作っても、それだけでは伝わらないし、売れない。やりとりを物語にすることが大事だ」

 『仕事はストーリーで動かそう』(川上徹也著)に出会い、「価格や品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りない」と考え、ストーリーブランディング
で売ることにした。商品開発の苦労や生産現場のことを伝えれば、ブランドが育つだろうと思った。

 自社サイトで、自分たちの商品について語れている会社は、実は少ない。ショッピングモールに出店、商品紹介はメーカー文のコピー、SEO対策。それでは数多ある商品の中に埋もれてしまう。消費者の心には響かないので、価格だけ比較されてしまう。


 衣料品の純国産率は今や何と1%(数量ベース)。レナウンでさえ中国企業に買収されるような厳しい業界で、小高莫大小工業は生き残っている。それは、リブというパーツがつながりを生むから。人と人をパーツがつなぎ、そこから商品が生まれれば、物語をつづることができ、顧客の心を響かせられるのだ。【郷好文,Business Media 誠】



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引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト